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クライシスマネジメント協議会からの提言

平成23年4月26日
クライシスマネジメント協議会
専務理事 長田 逸平

 はじめに、災害に遭遇された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 「子供を守る」ということは、クライシスマネジメント協議会の主要な課題の一つであり、私立幼稚園経営者懇談会の渡辺眞一会長からの問題提起を受け、課題と思われることを提示させていただきます。

 当協議会としては、災害に関する問題意識を共有し、連携して対処する会員が増えることが、災害に対して実効性があると考えており、より多くの企業・団体のご意見・提案と参画をお願いいたします。


1. 通園バスについて
 

落下物・衝突などの危険から強度を強化する。
(アメリカのスクールバスを参考)
火災の危険から電気自動車とする。(移動距離が一定であり短い)

   
  *自動車工業会などと連携して子供の命を守れる通園バスを開発すべきであり、
 需要も全国では1万台程度が見込まれる。
   
  *非常事態を想定し、車両に衛星通信機器を装備する。
   
2. 備蓄品について
 

発災季節(夏・冬)に対応した備品を準備する。
  (虫よけ、暖房機器等)
ライフラインが被災して使用できない状況も想定しておく。
  (プロパンガス並び器具、発電機、浄水器など)
災害用トイレ(幼児用)(循環式)(おむつ)を準備する。
非常用食料・医薬品を人数分用意する。

   
3. 幼児を守る地域的課題とし、長期化を想定
 

社会的な課題とし、私立幼稚園だけの問題としない。


以上